Raspberry Pi 4 導入記 (導入から組み立て、そして泥沼へ直行)

それまでは、存在は知っていたのですがせいぜいロボットみたいな何かの組み込み制御に使うワンボードマイコンってところまでの認識しか無かったので、よもやサーバ的なサムシングの用を為せるとは思ってもみなかったのでした。しかもUbuntuが使えるという。何事も食わず嫌いは宜しくない。
どうせ買うなら一番いいやつを頼むってことで、選定したのはこちらの 4 Model B (4GB)になります。

後からこちらの強制冷却ファンも購入して発熱対策にはそれなりの効果を認められましたが、もっと根本的な部分に問題があって、結果としてこれから先に続くトラブルには良くも悪くも全く寄与していませんので念の為。

さて、amazonからブツが届いて丁度良い正月休みのオモチャになるわいと喜んでいられたのも、すぐに始まる地獄の入口に足を踏み入れるまでのことでした・・・

組み立て自体はボルトとナットで留めるだけ、仕上げを問わなきゃ1時間もかからず電源投入まで行けます。
(何もしなくたっていきなり電源ぶち込んでもいいんだけどさ)
初めその電源が入らなくてかなり焦ったのですがどうやら添付のケーブルの初期不良だったらしく、どうせサーバ運用でON/OFFなんかめったに切り替えないし、むかーし買って機種変で余ったType-Cケーブルに替えたら済んだので、トラブルとしてはノーカンにしておきます。この種のDIYキットじゃよくある話だ。
# こういう事があるからジャンクパーツは捨てられない

またぞろ環境違いで頭痛の種を抱えるのも嫌だったので、ディストリビューションは初ッ手からUbuntuを採用。
Pi 4の登場当初は4GB RAMに対して何かいろいろと不具合を抱えていたようなのですが、2019年12月末にはとっくの昔に対策されたディスクイメージが配布されていて、何を悩むことも無くいきなりリモートからsshで作業を開始できます。

最初のコマンドは sudo passwd root apt upgradeをかけ…たら何か日付がおかしいとかで走らない。この後何回かrebootして、初めて(やっと)知ったのです。RPにはRTCが実装されていない。おい、これntpサーバにもするのにどうすんだ。
そりゃ稼働してる間はstratum1じゃなし、ntpdが落ちさえしなきゃ問題ないとはいえ、再起動するたびとんでもなく時計が巻き戻るんじゃたまったもんじゃありません。(誤差が大きすぎるとntpdは時計合わせを実上放棄する)
rc.localか何かでntpdateをかけるかなァ、等と思いながらDHCPとDNSのconfをコピーして、mysqlにデータ流し込んで一晩寝かせた後挙動を確認してからいざ本番環境に設置し…たら何故か動かない。正確には、電源は入る(LED点灯)けどNWで一切応答しない。

触ってみるとヒートシンクもそこそこ熱持ってて、調べたらRP4は結構発熱がえぐいから強制冷却は必須なんてな記事が散見される。言われてみれば確かに作業の後半は妙に応答が重くなってたし、そういう事かぁと思いつつ、とりあえずその日は電源抜いて放置(自然冷却)したのでした。

さて。

冬の台所で充分冷たくなったRPを再び起動してみたのですが事態は全く変化なし。
常識的に考えてコアがぶっ飛ぶほど熱持ってた訳でもなく、過電流をぶち込んだ訳でもなく、外見上これと言った異常も見られず。

もしかして: ブートディスクが飛んだ

スマホの自己発熱で何度もぶっ飛んだ経験上microsdにはあまりいい感情を持っておりませんで、気が付くのは遅れたもののその疑いをもってもう一度ディスクイメージの書き込みからやり直してみたら…あっさり動いた。これまでの労力はさっぱり無に帰したけど。
仕方が無いんで一からやり直して環境整えて、最後に仕上げのreboot一発->死亡のループが始まり、大晦日も「ゆく年くる年」が始まる頃、ついに堪忍袋の緒は切れました。こうまで不安定では実用なんか到底無理だ。
そんな事もあろうかと、並行して自宅のジャンクから1台まともなPCを組み上げてしまったので、もはや未練などありません。サーバ用途はそっちに任せた方が精神衛生上も余程良い。
# こういう事があるからジャンクパーツは捨てられない

結局RP4は大人の科学的なオモチャ、あくまでExperimentalな運用に留める判断に至ったのでした。
でも何させよう?
(続)

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