ナントカと畳は新しい方が良い

Nikon純正のデジカメ用ソフトがリニューアル。

一昨日の晩のリリース直後から昨夜あたりにかけて新し物好きが殺到したようで、Reget使ってもタイムアウトでエラーメッセージしか返ってこない有り様だったのですが、その程度の事はほとぼりが冷めれば解決することだから大目に見ておきます。

Nikonのダウンロードページ
ソフト自体の性能については目の肥えた先達が早くもいろいろ書いてるので(Haniwaさんとことか)、それ以外で気づいたところなど。

真っ先にカチンと来たのはインストーラの出来。
今ではすっかりお馴染みのインストーラ自動起動型圧縮書庫で30MB以上あるものだから、CeleronD3.2GHzの英理をもってしても起動まで時間食うのはやむを得ないのですが。どういうわけかViewNXもTransferもプログラム本体とVC++のランタイムを別々に入れようとして、しかも一旦プログラムのインストールが終了したように見せかけた後、しばらく経ってからVC++のインストールが始まる具合なのでかなり面食らいます。待ち時間の間にも、一見インストールが終了したかに見えるプログラム本体の起動はできてしまうので、ライブラリ不足だか何だかで異常終了しちまうから二重に面食らう。

あと、そこまでやる人あんまりいないとは思いますが、NikonView6をアンインストールする時に「使用されていないライブラリ」を消してしまうと、以降Transferがランタイムエラーで起動しなくなります。Transferを何度再インストールしようと効果なし。
この点、今までNV6を入れたことのないマシンにいきなりTransferをインストールしても何ともなかったのでワケワカランのですが、NV6をアンインストールする際は「使用されていないライブラリ」について聞かれても残させておかないとイカンようです。

私などちょっと狼狽したにしても「あ、コノヤロ 👿 」程度で済みましたが、そこまでPCで生傷負ったことのない人にはかなり不親切だなと思わされた一件でした。

一度動いてしまえばユーザインタフェースは一見したところ悪くなさそうです。転送時にファイル名に撮影日なんかを組み込めるのは限りなく小技だけど大助かり。一括処理に難があるような批評も見かけますが、うちで併用してるSylkyPixはフリー版で、どっちみち一括処理なんかできないから大した問題にはならないでしょう。

さて、今度の連休は小田厚が無料大奉仕中なこともあるし、久し振りに真鶴へ朝釣りにでも行こうかな。

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