KISS、または工業意匠というもののこと

Keep it simple, stupid–KISS–is our constant reminder.
Clarence Leonard (kelly) Johnson

写真にGPS位置情報を埋め込んでおけると後々どこで撮ったか判らなくなるとか面倒がなくて大変便利。近頃はもともとGPSを内蔵してるコンデジなんかも珍しくはなくなってきましたね。
我らがニコンにもGP-1があって、D200以降のDSLRで使えるってんで喜び勇んで常用してをるわけですが。
# と言うかD200はその為に買ったようなもの

デジタル一眼レフカメラ用GPSユニット「PENTAX O-GPS1」新発売 (PENTAX)
これ見て「あ、やられた」と思ったのは、まずは独立電源だってこと。単4型電池でもその分トップヘビーになるしかさばるし、それでいて連続運用で半日持つかどうかってんだからデメリットも決して小さくないのだけど、本体のバッテリを圧迫しないのはやはりうらやましいですね。
もともとD200は電池食いの傾向があるようで(前作D100がえらいロングランナーだったから余計目立つのかもしれない)、加えてGP-1も動作中だと満充電から30分程度でバッテリが上がってしまうのでした。充電環境に恵まれないアウトドア派(笑)にこの仕打はきつい。測位精度・速度はまずまずなんで、よほどの早撃ちでもするんでなきゃ都度電源on/offしてりゃ対応可能なのだけど、それでも3時間もすると残量を気にしなきゃいけないのはなかなか苦しい。

あと良いな、と思ったのは、独立電源にしたおかげかも知らんのですが、ホットシューで信号やり取りするんで余計な外付け配線が発生しないこと。GP-1は本体とわざわざケーブルを介してつながなきゃならんのですが、この接続端子の設計がまた馬鹿げていて、耐久性を売りにしてきた(はずの)ニコンにしてはあまりにもお粗末な事態になっているのでした。どういう事かは下の写真を見てもらえれば一目瞭然。

おわかりいただけただろうか。ホットスポット、とでも言うのだろうか?
コネクタから引き出されたケーブルが本体の輪郭から突出してるせいで、移動中のカバンの中でストレスが集中するもんだから、1年かそこらでこのありさまですよ。しかもたかが10ピンターミナル用ケーブル一本の買い直しに5000円前後取られるんだもんな。orz

こんな初歩的な配慮不足、試作段階で問題にならなかったのか? 🙁

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2 Responses to KISS、または工業意匠というもののこと

  1. JY のコメント:

    最近、GP1について、考えていたのですが、自分にとっては遊び以外の何物でもないので、やめてます。撮った場所が分からなくなるなんてことは、いままで滅多になかったし・・・。

    そんなに電池を使ってしまうとは知りませんでした。

  2. 榛名 のコメント:

    >>JYさん
    D90でしたっけ?
    比較的最近の機種は接続方法が違うので、物理的な問題はまた変わってくるかもしれません。
    あと、電源制御ももう少しマシかも。

    人の記憶なんてアテにならんもので、ずいぶん経つとまるで覚えのない景色の写真が残ってるとか時々あるものです… 🙁

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