もうほとんどTwitterのログ保管庫と化しておりましたが、何年振りかのまともな記事になります。
自宅でサーバなんぞ運用していると当初は面白がっていろいろ小突き回すんですが、数年もすると保守の方が厄介になってくるわけで、放置で済むならその方がいいやって運用ポリシーに堕落していくのが世の習い。
で、そんな感じでいい感じに黙々と動作していたうちの1台が、このところどうも様子がおかしい。と言うか、宅内でも tsubame-jnr.bglb.jp に外からと同じ感覚でアクセスできるようにしたいので、当初は常用しているWindowsマシンのlmhostsを書き換えていたのですが、セキュリティの見地からはあまりよろしくないのと何しろセットアップの度にこんな事やってたら面倒臭くてかなわないので、ローカルで内向きにDNSを立てることにしたわけです。
サーバのipなんて固定にするのが通り相場(だと思ってた)、これもbind9で立てた当初はどハマりする要素はそんなに無く無難に稼働していた物が、いつ頃からかWindowsがipv6をデフォルトで使うようになって、そんなの知らないからipv4でしか運用してないDNSは対応できなくて(今思えばDNSにipv6でListenさせりゃいいだけだったのだが)、かと言ってWindows側でipv6を無効にすればしたでWindowsの共有サービスやら何やらが片っ端から使用不能になって、やたらと出まくるエラーメッセージがまさにspamサイトも真っ青のしつこさ、ネットで調べたipv4の優先度を上げる処置も片っ端から効果が無いと、西洋の諺に言う「ミミズの缶詰を開ける」状態に陥ったのでした。ここから泥沼の堂々巡りが始まります。
完全な誤解に基づく余計な回り道なので、この先しばらく読み飛ばして構いません。
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