地中海の赤いミートボール

スエズ通過も何事もなく認証されてやっと地中海に入った我が陸攻機、ですが。
お手許に何か世界地図あったら見て欲しいんですけど、今回はアジア-欧州シリーズって事らしく、この先地中海の北側を伝って飛んでいくことになります。

・・・海岸線沿いに。

ここまでの経験上厳密になぞらなくても良いようですが、万一そうだったら多分ギリシアで死ぬ、いやむしろクリア不能。 🙁
問題は、スエズの応用的考え方でトルコではボスポラス海峡を横断しても良いか、エーゲ海やアドリア海なんかは島伝いに横断(=直行ルート)しちゃっても良いかとか、レギュレーションはこの上なく単純明快な割に、厳密に解釈しようとするとクリア不能なルートが設定されてる天晴れな矛盾っぷりを呈してること。
# 実際飛んだ上で設定してるのか?>スタッフ

Leg22なんかは極端な例だけど、この先も厳密に解釈したら「こんな長距離飛べる双発プロップがあるんかい!」と突っ込まざるを得ない所はゴロゴロしてるわけで。
稚内→八戸は、小樽ルートでファイナルアンサー?
八戸→小松で南へ出る馬鹿は居ないだろうけど、陸奥湾と能登半島の扱いはどうなるんだ?
「海岸線視認」を盾にブッチ切っちゃっても平気だろうか?

そもそもVFRツアーなんて銘打ってる割に、VMCかどうかのチェックは相変わらず全くしてないし。公式フォーラムでのスタッフの回答の傾向を見ても、どうもジェネアビとVFRを混同してるような気がします。そう考えれば220kiasや5500AGLなんかの規制も合点が行きますね。
ガッテンしても、より大型で高速の機で高度を上に取って飛んでる方が好きなんで、今後も一式陸攻使いますが。

TrackBack URL

栗田 榛名 について

このサーバの管理人
カテゴリー: 世界一周@IVAO タグ: パーマリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください