わがままカメラ選び (アクセサリ編)

次回は実践編・・・にするかどうかは思案中 (^^;
そこまでやるほどのウンチクはないし。

三脚

記念撮影はもとより遅いシャッター切る時や超望遠使う場合にも必須。一般に焦点距離が伸びるほど手ブレしないシャッタースピードは厳しくなってくるので。
ただ、「持ち運び便利!」とか書いてある安くてチャチいのはすぐブラブラしてあんまり役に立たないので、メインで使うにはあまりお薦めできません。特にボディ+レンズにそれなりの質量がある場合は。
場所によっては単に邪魔なだけでなく危険でさえあるので、周囲の状況に充分配慮して使いましょう。もっともこれは撮影全般に言える事ではありますけどね。

脚立

フェンス越えの撮影なんかで重宝しそうなんですが、意外に使える局面って少ないです。これも三脚と同様かそれ以上に邪魔&危険なんでかなり場所を選ぶんですよね。よくあちこちで文句言われてる通り、航空祭なんかの最前列で馬鹿でかい脚立に上ってるのはナンセンスもいいところ。ナントカと煙じゃないんだからさあ 🙁
私も小さいのを手に入れて車に常備してはいますが、常備してるのは積み下ろしが面倒だからってだけで、実際使ったことがあるのはこの数年間に1回あったかどうかだなぁ・・・

フィルタ

NCフィルタはレンズの前球を保護するのに絶対必要。むしろ標準装備しておいて欲しいくらい。安くても万は下らないレンズに傷を入れて後悔するより、数千円程度の出費でガードできるならどっちが徳かは自明でしょう?
フィルムカメラで使うなら紫外線(スカイライト)フィルタをNCフィルタの代わりに付けても良いですね。有害な光を拾わなくなるので、特に望遠域で発色が豊かになる効果を期待できます。・・・ヘボ写真ではそう大差ないですがね :hammer:
ちなみに細かい説明は省きますがデジカメでは近い効果をカメラ側で備えちゃってるので、UVフィルタは必ずしも意味があるとは言いかねます。
その他ポーラーとかソフトなんてフィルタもありますが、その辺は他の人の作例を見ながら、興味があったら追々揃えていけば良いでしょう。そんなもんにいきなり頼るよりは、まず基本的な撮り方をマスターするのが大事。

フード

花形でも筒型でも無いよりはマシ。余計な方向からレンズの内部に入り込んでくる無駄な光線をカットしてくれます。ただしフラッシュ使う時はフードは使わないようにしないと、それ自体が影を引いてしまって台無しになります。
安い単焦点のレンズなんかだと別売りのこともよくあって、そんな時私の一押しはラバーフード。その名の通りゴムでできていて、普段は畳んでおいて使う時だけサッと引き出せる早業が取り柄。レンズキャップもそうだけど、何かの弾みで落っことしてどっか行っちゃうことがよくあるんですが、ラバーフードならそんな心配もありません。 😉

ストロボ

最近はSLRでも内蔵してる機種がほとんどですが、大概はおまけ程度のもの。それでも欲をかかなきゃ充分なんで、要らないって言えば要らないんですが・・・

実際撮り比べるとわかりますがストロボ炊くと画像が平べったくなっちゃうんで、最近は敢えてなるべく炊かないのがマイブームだったりします。それに暗いとこで乗務員に向かって閃光をあびせるのは目潰しと一緒で、マナー違反どころか危険行為でしかないですし。そこまでやっても大した画が撮れないんならやらない方がマシってもの。

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