わがままカメラ選び (メーカー編)

最初は一眼への誘いなんて大それたことを考えてたんですが、まず自分が何も解かっちゃいないことを見出したので挫折 orz
親父の代からほとんどニコンしか使ってない半端オタクの言うことなんで、そのつもりでご笑覧くださいな。 :hammer:

ニコン
職人肌で優等生。最先端を走りながら自ら作り上げた伝統に足を引っ張られ、オーバースペックかどうしようもないかの両極端に陥り易い器用貧乏。平均点を出すのはとても不得手。
報道に育てられたブランドでもあり、少々雑に扱ってもビクともしない堅牢さが最大の売り。曰く、「岩山で崖から落としても使える」「極点を制した」「月まで行った」etcetc… とは言え、それは特別仕様機の話であって本来精密機器なのだから、我々民間人は大事に扱いましょう。
純正Nikkorレンズは精確で、時に極端とも言われるシャープな描写が特徴。
ミノルタ (現SONY)
ここも職人芸と伝統を武器にしていたが、α7000で時代を作った後は自縄自縛に陥ってしまい、とうとうSONYに買収されてしまった。ある意味いすゞみたいなブランド。
純正のRokkorレンズは通に言わせると円みのある優しい描写が特徴らしい・・・が、ヘボに撮らせたら何使おうと変わりゃしない 😥
キヤノン
成績優秀で安定して良い仕事をするのだけど、それ以上に「シェアこそ正義」とでも言わんばかりの商品展開と広報を打ってくる傾向あり。車に喩えたらトヨタ?
オリンパス
光学機器では手広く商売してるはずなのに、なぜか影が薄い不思議なブランド。コンパクトカメラ並に小型軽量で、しかも取り扱い簡便な機種が多い・・・ような気がする。
同級レンズ(サイズ面で)中では比較的明るいレンズが多いのも特徴、なのに今一つメジャーになれないのは何でだろう?
ペンタックス
いろんな意味で平均点。これといった特徴も無いけど、一通りのツボは押さえてあって決して悪くはない。
かなりマニアック(技術オタク)なことをよくやる会社で、にもかかわらず概して価格帯が低め。ここから一眼の世界に入った人は少なくない、はず。メジャーになりきれないのはニコンとは別の意味で宣伝が下手なだけかもしれない。
最近知ったのだけどこのブランドは某官公庁御用達なのだそうで、実は銀塩(フィルム)カメラの隠れた救世主かもしれない。それにしてもHOYAが目の色変えて買収に走ってるのは何故だ?

ライカその他輸入品についてはいよいよ無知に等しいので割愛。
M3のシャッターは一度だけ空で切ったことがありますが・・・「絹のシャッター」って意味は理解したけど、あまりに繊細でとても肌に合いません。 🙁

(6/1 訂正)
ペンタックスについていろいろ調べていたら、不勉強もいいところの事実誤認が発覚したので訂正しておきます。

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