NIKON D100 – デジタルの逆襲

このカメラは職場で休眠状態だったのを拉致した物で、最近いろいろあって既に返却済みですし、本稿の趣旨からは外れるのですが、その後の展開に一石を投じた機種なので書いておきます。

DC-2で大火傷して以来デジカメは少なくとも自分の持ち物としてはまったく視野に入っていなかったのですが、会社の物置で放ってあるのを見た時直感しました。

これはイイ物だ (゚∀゚)

なりは紛れもなくNIKONのまともな一眼レフですし、持ってみた感じも手触りといい重さといい期待通り。何枚か適当にシャッターを切ってみた感じも、α7700iほどではないですが充分納得できるものでした。何より起動からピンを取るまでの一連の動作に全く遅れがないのは素晴らしい。
いろいろ理屈をこねて家に持ち帰り、設定を変えたら余計なところまで変えてしまったようで、その後日誌でも何度か愚痴った通り連写時の動作が異常に遅くなったものの、原因を突き止めた後は再び軽快な動作を取り戻したので全く問題なし。

一応書いておくと「低振動モード」ってのがあって、どうも顕微鏡撮影なんかの時にミラーアップのショックを低減するためのものらしいんですが、手ブレ補正か何かと勘違いして有効にしたもんですから上記の仕儀になったのでした。<馬鹿ですね
初物の取説はちゃんと読まないとだめですねぇ。

この時点でレンズはNIKKOR-D 50mm f1.4しかなかったのですが、直ちにズーム2本を揃えて戦力化しました。なにしろNIKONは半世紀に渡り不変のFマウントを誇り、今後デジタルで進むもフィルムに戻るも、買ったレンズが無駄にならないのは良いことです。

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