きくばりのすすめ

いつもの出前弁当がこの春から割り箸の添付を止めてしまいました。
曰くエコロジーとの関連付けで、あちこちで見る話なもんだから、このこと自体には「ああ、またか」程度の認識ではあるのですが。

確かに過剰伐採を伴なう無節操な大量生産大量消費は厳に戒むべきなのだけれど、営林に間伐は必須の作業で、その昔割り箸ってのは国内間伐材の大きな受け皿でした。
お定まりの行き過ぎたコスト削減の結果割り箸も輸入木材を求めるようになり、安すぎる割り箸が更なる需要を生み出して過剰伐採を招き、利幅確保の為のダンピングが更に割り箸の価格低下を招く悪循環に陥った結果今日があるのではないでしょうか。現在国外の木材供給源は文字通り根こそぎ刈り取られていく一方、国内では林業が崩壊してまともに手入れされず、一見豊かに生い茂ってはいても実態は養分も日光も行き渡らず全体の発育不良を招いているのです。

木を切ること即悪、の短絡的なエコロジーはエコロジーではありません。

そこまで含んだ上でのコスト上昇であれば少なくとも私は受け入れる用意がありますが、昨今の状況をみる限り値段は上げるだけ上げておいて実態は過剰伐採した輸入(ダンピング)木材を使われるのがオチかなあ、やっぱり。 :-p
木づかい運動 (林野庁)

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