レンジでチン

レンジファインダー・カメラ (wikipedia)
なにぶん享年100超の大往生でしたから、子供一同なんつってもむしろ孫の代に還暦が迫ってくる年代に成り果てていて、そんなところへ10年に一度も会わないような末っ子の息子なんか居たって話の合う相手は居ないしどうにも仕方がないわけです。
# 雑多の力仕事の役には立ったかもしれんが

で、用のない時は第2実家に引っ込んで親父のコレクションを物色しつつLeica M[23]とかS型ニコンとか、普通だったら怖くて中古屋の棚に並んでるのを眺めてるのが精一杯の機種なんかを軽く弄繰り回してみたりしてゐました。 😎



二重像合致式って、難しいなぁ。NikomatのマイクロマットもF3のスプリットイメージに比べたら大概だけど、こやつら「銘機」のファインダーはその上を行く判り辛さでどうにもならん。父よあなたは強かった。(註:存命中です)

あの中で一台選べって言われたら基本のM3だろうけど、その他大勢も含めて産業史上の価値は認めるけど自分の手には余るから、やっぱりM3だけあればいいです、父上様。
# M3だってフィルムの入れ方一つ取っても無茶苦茶癖があるもんな

しかしあのミラーアップのショックがない「チン」てシャッター音は、メカおたくには麻薬的な何かがありますねぇ。

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