ポラロイドの生産縮小については ついこの間書いたばかり で、その時点ではまだ細々とながらともかく継続はするっぽかったのだけど。
➡ ポラロイド、インスタントフィルムの生産終了 (ITmedia)
そんなバカな、と思って ソースを確認 に回ったらほんとに完全撤退でやんの。そんなバカな!
原理上焼き増ししたり引き伸ばしたりができないし、「撮ったら撮りっ放し」なのがアレでしかもすぐ褪色するもんだから(最近はそうでもないのかも知らんけど)相手にはしてませんでしたが、ある意味夢のカメラではありましたな。
夢と言えばポラロイドでは今後こんなものを出すらしい。
➡ ポラロイドからデジタル時代のためのインスタント写真が誕生 (日本ポラロイド)
印画紙を加熱することで染料の結晶が溶け、デジタルイメージをその場で簡単に印刷します。しかも、現像時間は従来のインスタントフィルムよりも早くなりました。
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)…!?
まだプリンタ自体もその消耗品もバカ高かった当時に随分流行した感熱紙とどう違うんでしょうか?
また感熱紙が廃れたのはその保存性の悪さも理由の一つだったんじゃなかったっけ。
# ひどいのになると袖のボタンがうっかりこすっただけでアウトだった
どうも微妙にツボを外しているような気がするんだけど、あるいはニッチに化けるのかなあ?
夢は夢でも悪夢にならなきゃいいのだが。
11:00 追記)
会社にもインスタント機が一台有ったよな、と皆忘れていたのを思い出して今更掘り出してみたらそれはフジのでフィルムも 一応供給されている のでありました。フジフイルム、あんたって会社は・・・ 😮
# どうでもいいけど常温保存で有効期限5年も過ぎたインスタントフィルムって使えるのかね?
コダックもこの市場に手を出しててしかも盛大に自爆していたってのもこの一件で知ったり。裁判で大騒ぎしていたような記憶はあるんだけど何しろ当時はお子様だったし、もし判決のニュースを見ていたとしても忘却の彼方。
なんにしてもまた一つ時代が終わったなあ。