2夜連続各2時間半なんて無駄に長すぎるしビートたけし主演って段階でものすごく嫌な予感はしてたんだ。 🙁
→ 点と線 (テレビ朝日)
そして嫌な予感は的中。
いや今回は、セットの時代考証がまるでデタラメだとか、そんなことはもうどうでもいいんだ。おJap様のTVドラマのくせに何から何までどヘタな低予算CGでごまかそうとしなかっただけ天晴れだと言っておく。
問題は、たけしがやるとどうしてこうバイオレンスなキャラになるんだろうか。鳥飼ってのは確かに喰らいついたら放さない刑事なんだけどこんなに荒っぽくないやい。三原との交流も一回会った後はずっと手紙でのやり取りで、若い三原に(本人が意識しての事かどうか判らないけど)捜査上のアドバイスを与える役回りだったわけで、決して直接東京まで出てくるまでの行動派ではないです。あれじゃ三原の立場が無いじゃないか。
鳥飼の娘だってキャラが無駄に立っててむしろうるさいし。
口直しに昭和33年東映版でも見なきゃ収まりがつかんぞな。
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