mixiの方でちょっとそっち方面のネタがあって、昭和50年代の国鉄特急電車の編成を調べる用がありました。
手許にはその当時に買ってもらったコロタン文庫がまだ残っていて、何しろ愛読していたものですから既にボロボロ。製本はバラけてるしグラビアページには一部欠落もあったり。
さて、53年8月の初版本なんで、まだ現在のような下り奇数・上り偶数ルールが適用される前になります。もちろんトレインマークもイラスト化されてません。この頃から国鉄各列車は標準化が強力に推進されることになります。
今回調べたのは上野-秋田間「つばさ」。
秋アキ 電05 上野←Tc M' M M' M Ts Td M' M M' M Tc→秋田
初めての方には何のことかさっぱりでしょうがいちいち説明しませんよ。義務教育やないねからね 😆 (©テント)
過渡期だったり何だったりでごく一部例外はあるものの、中央にグリーン車と食堂車を挟む素直な標準編成です。
欲しいデータは53年10月のトレインマークイラスト化時の編成。しかしながら標準を崩すべき特別な事情もなさそうですし、この後60年代の食堂車廃止・短編成化まではむしろ硬直と言っても良いほど標準化されていく時期ですから、上記をそのまま適用して良さそうです。
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と、ここまで書いて念のため調べてみたら、同じ事考えてる人が既にいました (^^;
→ 485系の編成9 53.10改正以降 (鉄道模型FAN)
さすがに12連ともなると、走らせる場所が大変。
その点私の愛する「加越」なんか、晩年を除いてTc M' M Ts M' M Tc
で安定してたものだから、実にお手軽。 😆