ケチもほどほどに

Ubuntu11.10が出たので拙宅の娘たちをアップデートしてやったら吉例により全部update failしまして(核爆)、榛名はその後時間を取って手動でシコシコ'apt-get update;apt-get install (アップデートされるパッケージ)'を繰り返すうちに気がついたらどうやら11.10になったのですが(危)、洋子と京子はそれぞれクリーンインストールと相成りました。
Tsubame Networkの懲りない面々

このうち洋子はクライアントなんで通り一遍のセットアップだけで片が付いた一方、問題は京子。バックアップ用のサーバだから本務機が稼動している限り作業にそう緊急性はないものの(故に抵抗なくクリーンインストールに踏みきれた)、/homeに充てていたRAIDデバイスを中途半端にしか認識せず、従ってマウントできなくなってしまいました。

/sdbも/sdcもドライブ自体は見えているっぽいのだけれど、パーテションを認識できなくなったように見えます。原因は不明。やったことと言えばOSのクリーンインストールだけなんだが。

syslog見るとどうも間に挟まってるIDEカード(Promise Ultra66)の作動状況をOSが拾えないらしい。11.04までは動作してたのに。マザーボードの都合でATAPIのポートが/sdaとCD-ROMだけしかぶら下げられないからこういう手段を取らざるを得ないのだけれど、このカード、ウハウハしながらセコハンをパチッてきたまでは良かったものの挙動を一切調整できなかったりどうも気持ち悪いんで、もともと持ってたAdaptecの1200Aに取り替えてみることにしました。こっちならハードウェアRAIDにもなるし。ハードウェアRAIDは一度もまともに稼動したことはない(Linux上に限る)けれど、ソフトウェアRAIDなら本務機でさんざん使ってきたのだから。



状況変わらずorz
そりゃそうだ、どっちも載ってるチップがHighPointのHPT370なんだから。

せっかくの120GBx2が甚だしくもったいないのだけれど今更NAS化しようにも肝心のNASケースがSATAしかサポートしないようになっちゃってるし、肝心のSATA-HDDが倍の250GBでさえ2台買ってもケース探して買うよりはるかに安いときては、消耗品のHDDを無理に使い潰そうと固執するより新しく買っちゃった方が早いし根本的な解決になるんでしょうかね。何か釈然としないなあ。

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