泣きっ面に蜂

今朝のNHK BSの国際ニュースで、フランスのテレビ局が「地震の後も日本人がいかに冷静か」ってのを特集したのを流してて、それ自体は大変結構だったのですが。コメンテータ(もちろんフランス人)が「苦しい時にくよくよしても仕方がないと考えている」って意味で「泣きっ面に蜂」を引用していたのは思わず失笑。まあ、外国語の理解なんてどこでもこんなもんだわな。

閑話休題。
地震後の計画停電、どういうわけか拙宅の周辺はまるで停電しておりません。直後に隣の町では暫く停電したのを見てるので、毎度戦々恐々としているのに。意図しない停電でディスク飛ばしても後が面倒なんで、それまでは野放図に回しっ放しにしていた拙宅のPC群をマメに停めるようになったのですが、今回はそれで却って余計なことになったというお話。

事の起こりは今週月曜、榛名が夕方帰宅して電源投入した途端沈黙して、以後ウンともスンとも言わなくなったこと。経験則上こうなるのはだいたい定番の電源トラブルで、とりあえずストックヤードから適当なトランスをとっかえひっかえしてるうちに1/2の確率で起動するやつに行き当たったものの、これもPOSTすら走らない有り様で、どうやらMBも死亡したのではないか、との所見に至ったのでした。安物の電源使ってて、壊れた時に異常電流がMB側へ行って回路をブッ飛ばしてしまうのもよくあること。orz

まあ普段BOINC回してる以外はほとんど待機状態のサーバに、日用PC以上にハイスペックな新品を突っ込んでも仕方がないので、日用PCを更新して発生品を回すのが常套手段。ところがここで変な気を起したから、話がややこしくなるわけです。

と言うのも、Windowsマシンはマザーボードを入れ替えるとチップセットの絡みでほぼ確実にOS入れ直しになるんですが、英理は以前にもそれでガタガタした際に少々変なインストールディスクを使っていて、一方本来の英理のXPは陸奥の本来のリストアディスクがまともに動作しなかった(後日原因判明)ので暫定処置としてそっちへ回していたのです。
※ ライセンスを犯す類のことは一切していないので念のため。

それはそれでそのまま放っておいてもよかったんですが、それぞれケースに貼ってあるXPのライセンスコードと一致しないのが甚だ面倒臭かったんで、この際だから揃えようと。



やめときゃよかった・・・orz
榛名の方は相変わらず2/3の確率で/dev/md[01]を見つけられないとか挙動不審ながら電源・MB交換でともかく復旧はしたんですが。

とりあえずハードウェア的には作業の必要がない(ノートだからね)陸奥のOS入れ直しに着手したら、オーバーヒート癖に良くも悪くもまるで変化がないばかりかサウンドドライバのインストールに失敗したきり、アンインストールしようがRealTekから最新のドライバ持って来ようが頑として再試行を受け付けません。まあそれは後回しにしても、例によってsambaドメインへの参加を「そのマシン名は既に使われている」とはねられ続けて203高地をやってたのが昨夜。samba(含linux自体)のアカウントを削除しても駄目なものは駄目の一点張り。

結局これは少々原始的かつ強引な手段で解決を見たのですが、正常な動作かどうか確信が持てないのでここには書きません。悪しからず。 :-p

サウンドドライバどうしたもんかなあ。

英理の復旧先にした方が良いだろうか。

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1 Responses to 泣きっ面に蜂

  1. 榛名 のコメント:

    陸奥の諸問題は、結局もう一度セットアップやり直したらあっさり解決を見ました。
    徒労感パネェ…orz

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